不登校に陥っているお子さんの頭の中で
こんなことが起こっているかもしれません。

それは「記憶の反すう」
　

起こった不快な出来事を
頭の中で何度も繰り返し再生し、
　

そこにさらにネガティブな感情をくっつけて
膨らませていく思考のループです。
　

「こう思われたに違いない」
「きっと悪意を持ってそうされたに違いない」
「また同じことが起こるに違いない」
「きっとあの人が裏で動いているに違いない」
　

被害妄想をどんどん膨らませていき
「もっとこうすべきだった。ああすべきだった」
「もうクラスメイトとは関わりたくない」
「もう学校へは行きたくない」
　

こういう思考をぐるぐると巡らせます。
　

特に発達障害の傾向がある人に
これはよく起こるそうです。
　

私も実はこれ学生時代からよくあります。
だから、あれれ…私も発達障害かも？と思いました（笑）
　

あなたも、特定の人に対して
悪意がどんどん膨らんでいってしまい
止めるのが難しい状態になったことありませんか？
　

まるで呪いや呪縛のように……
　

「悪意の増幅」「悲劇のヒロイン」
この２つのセットが同時に起こります。
自己肯定感もどんどん下がっていきます。
　

私は家事などの単純労働をしている時
それはひどい状態に陥ります。
　

「もうヤダ！助けて！！！」と自分で叫んで
やっと記憶の反すうに気づくのです。
　

そう「気づく」こと、これがまず大切です。
　

そして「事実」と「想像」を切り離します。
事実だけにフォーカスして対処法を考えます。
　

やるべきことは事実に対処する、それだけなんです。
「これがイヤだ」伝えるのはそれだけだったりします。
　

意外と解決策は、周りが提案してくれたりします。
　

あとは記憶の反すうを止めるために
「外に出る！」「身体を動かす」
興味・関心を別のものに向けるよう努力します。
　

私の場合は家事の中でも特に「洗濯」を
している時に「記憶の反すう」が起こりました。
　

洗濯という行為と記憶の反すうが結びついていたんです。
　

これは壊す必要があります。
　

だから私は音楽を流して大声で歌いながら洗濯しました（笑）
記憶の反すうを阻止するためです。
　

お子さんの頭の中を見ることはできません。
でもイヤな出来事に一点集中しているのを
そらす努力はできるはずです。
　

「どうせ学校行かないなら旅行しよう！」
とか思い切った提案をしてみるといいかもしれません。
　

もし、それでもダメで…
　

大きな心のブロックとなってしまっている場合は
メンタルの「ブロック外し」というテクニックもあります。
　

私はヒーラーでもありますから、
ヒーリングでエネルギーのブロックを外し
癒やすということもできます。
　

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