知床遊覧船の事故から今日でちょうど1ヶ月だそうです。新聞記事では運営会社のずさんな管理体制が多く指摘されています。「運航の安全を確保する」という最も重要な部分が抜け落ちていたことは明らかで、会社の「利益優先」の考え方が悲劇を招いたと言われています。
この事件が社会に与えたスピリチュアルなメッセージは何だったのでしょうか。
私は「心を置き去りにした経営」に対する問いだと感じました。
「会社は人で出来ている」とは良く言われることです。
知床遊覧船の社長は会社の方針に従わない社員を次々に解雇したといいます。「人は財産」という考えがなかったのです。人には「経験」が蓄積されています。それを失うということが、リスクだと思わなかったのです。
ベテランの「金言」を余計な「口出し」と捉えていたのだと思います。
海運や経営の知識もなく、コンサル会社の言うがままであったということも一部ネットの情報で流れていました。社長が自分軸をしっかりと持っていたら、このような事故に至っていなかったかもしれません。
「自分軸」というのが、経営者の資質として、とても大切だと私は感じています。ここでいう自分軸とは理念のことで、決して自分勝手に振る舞うという意味ではありません。
私達の年代はそもそも「先生を疑う」という視点が足りない人も多いです。
コンサルタントやメンターに「教えを乞う」のは良いですが、自分の中でその教えを俯瞰的に見て「取捨選択」ができる人が本当の意味で「自分を獲得できる」のだと思います。
成功者として世に知られている「他の誰か」になることを目指すのではなく「唯一無二の自分」になることを大切にしている人が、実のところ、世の中をリードしていくのではないでしょうか。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
知床遊覧船で亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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