自分に「人徳がない」と悩んでいる人に限って、いわゆる上下関係、「上」か「下」かを無意識に判断し、行動している人が多いと、私は感じます。
例えば、店員に対する接し方、つまり「お客様」になった時の態度です。自分と利害関係がない人に対して、どういう接し方をするかで、その人の魂レベルがわかります。
特に、明らかに「年下」「バイト」「女性」とわかった瞬間に、平気で「タメ口」「馴れ馴れしい態度」「上から目線」で接する人は、「人徳がない」と悩むレベルの人です。
将来、その人が自分の「上」にくる可能性が視野に入っていません。
会社でもきっと後輩に対して、無意識に、偉そうな態度をとってしまっているのではないでしょうか。
年齢や性別、学歴、今、何者かは関係ありません。人は成長します。
優秀な人は優秀、今の自分を「超えている」「超えてくる」可能性がある、ということを理解している人は、誰に対してもなるべく平等であろうとします。
「上」の人間にも、へいこらしません。
人徳とは、人柄や振る舞いから湧き出るものです。
私は20代の時にライターとしてビジネス雑誌の記事を書いていました。取材する相手は、企業のトップレベルの人達です。
私は明らかに「年下」で「女性」であり、加えて「頭が悪そう」でしたが(笑)、それが取材だからというのではなく、「上に立つ人」達は、リスペクトした態度で取材に応じ、私でもわかるように丁寧に話をしてくれました。
だからこそ、当時の私なりに必死で「ちゃんと書こう!」と思ったものです。
スピリチュアルな観点からは、人に「上」も「下」もありません。
誰もが「聖なる旅の途上にある 聖なる魂」(ニール・ドナルド・ウォルシュ著「神との対話」より引用)だからです。
その人が今、必要な学びをしている、それに敬意を払う、ただそれだけです。
「この人についていきたい」と思わせる、人徳ある、企業のトップレベルの人達というのは、もしかしたら、そういうことが無意識にわかっている、魂レベルの高い人なのかもしれません。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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