師匠ロックガールからオーガニックなストーンの重要性を教わりました。実際、彼女が生徒にしか譲っていない、出自が明らかな厳選された特別なストーンは素晴らしいパワーを秘めていると感じました。持った瞬間に石から伝わってくるものが違います。
私はジュエリーやパワーストーンアクセサリーが好きだったことから、師匠ロックガールからサイキックリーディングを学ぶ数ヶ月前にジュエリーコーディネーターの資格を取得しています。
このジュエリーコーディネーターの資格を取るための勉強の中に
「天然宝石に対する人的手段」という項目がありました。
宝石は、カット、研磨加工以外に、その色や外観を変えるため人的手段が加えられていることが多いそうです。加熱、含浸、漂白、着色、コーティング、放射線照射、充填、レーザードリリング……
安価にジュエリーを提供できるようになった背景には、そういった技術の向上があるのです。
とてもショックを受けたのを思い出します。
キラキラした宝石を見ても「わぁ~きれい!」と純粋に喜べなくなりました。
そして今度はパワーストーンにおいても同じようなことが起きていることを知りました。
しかし、そのような加工をされたストーンにパワーはほとんど残っていません。
パワーストーンではなく、パワーないストーン、ノンパワーストーンです。
師匠ロックガールはそれを「ジャンクストーン」と呼びます。「石は悪くない。世界的なパワーストーンブームがかわいそうな石達を生み出した」と悲しそうに話していました。
ダイナマイトを使って大規模に採掘された石、火薬の匂いがする石、
機械で高速研磨された石、アクリルを吹き付けられた石、溶融し再構成された石など……
本来ならパワーを持っていたストーンが人の手によってパワーを失う結果になっているといいます。
ただ「きれい」というだけでパワーストーンを選んでいませんか?
ただのアクセサリーとして選ぶのならそれでも良いです。でも石の効果を知り、そのパワーにあやかりたいと思うのならストーンの選び方を知っておいた方が良いでしょう。
次回、ストーンの選び方について書いてみようと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。