パワーストーンを購入する時は、まずは石に対して愛情を感じるような良いお店を選びましょう。1つ1つの石について詳細な情報を開示していて、石の効果や浄化方法まで教えてくれるお店は、ただ売っておしまいではなく「買ってからも大切にして欲しい」という思いがあります。
仕入れからこだわっていて、どこで採掘された石なのかまで紹介しているようなお店なら、なお素晴らしいです。
でもなかなかそこまでのお店に出会うのは難しいです。
だからこそ、私達、買う側がジャンクストーンを手にしないための知識を身につけることが大切です。ただ「きれい」というだけでパワーストーンを選んではいけません。きれいすぎる完璧な石は再構成された人工の石だったり実は自然の石ではない可能性もあるのです。
師匠ロックガールは石の選び方について「①見て②触って③匂いをかぐ」と教えてくれました。
まずは「見て」その石に惹かれるかです。私の経験だと最初に興味を惹かれた石が直感的に自分に必要な石の場合が多いように思います。他の石を見て回っても「やっぱりこれ」と最初の石を購入することが、みなさんも良くあるのではないでしょうか。
次の「触る」ですが、手触りがナチュラルであるか確認します。見た目や手触りをよくするために樹脂コーティングがされている場合があるからです。これでは石が呼吸できずパワーも封じ込められてしまっている状態です。また、機械で高速研磨された石は、機械の周波数を拾ってしまい石のエネルギーが落ちてしまっています。
なので、つるつるすぎる石は要注意です。
ちゃんとパワーを感じられるか今一度確認しましょう。
最後の「匂いをかぐ」ですが、コーティングをされている場合は匂いでわかります。化学的な薬品の匂いをまとっているからです。また、ダイナマイトを使って大規模に採掘された石は、火薬の匂いが残っていることがあります。こういった石は採掘された時のショックな記憶が残っていてエネルギーが落ちてしまっています。不自然な匂いを感じる石は絶対に避けましょう。
この3つが石選びのポイントですが、最も重要なことは自分の直感を信じることだといいます。見た目が多少悪くても、実はその石こそがあなたに必要なパワーを持っていて「なぜかこの石が気になる」という状態をもたらしているのかもしれません。
実のところ原石に近い石や手で磨かれた石が本当は1番良いです。
師匠ロックガールは自然な石を好みます。「内包物」「フェザー(クラックのような傷)」「欠け」「へこみ」「くぼみ」これらを石の個性として慈しみます。そしてそこが石のエネルギーの出入り口なのだと話していました。
皆さんが見た目に惑わされず、本当に良いエネルギーを持ったパワーストーンに出会えますように、参考にして頂けると幸いです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。