パーソナル(個人)リーディングでは、スピリットガイド(指導霊)がペンジュラムを通して「Yes」「No」の答えをくれます。「Yes」「No」の動きは人それぞれガイドによって異なるので、毎回、最初に教えてもらうようにします。
私のガイドは「Yes」が左回り「No」が右回りですが、人によって「Yes」が縦揺れ「No」が横揺れだったり、斜め横方向だったり、いろいろなパターンがあって面白いです。
実はガイドは1人につき1人ではありません。大きく分けると財政、仕事、恋愛・人間関係、健康でそれぞれ担当別にガイドがついています。他にもアーティストなど特殊な職業についている人はそれ専門のガイドもついています。
日常生活を送っている上で出てくる様々な問題を解決してくれるガイドをヘルパーガイドと言います。その名の通り「助けてくれる」ガイドです。悩みや相談事に応じて、必要なガイドが出てきて答えを示してくれます。
私はこのヘルパーガイドと繋がるパーソナルリーディングで、いつもガイドの「すごさ」を実感します。
私も当然、人間なので自分の考えや意見というものを持っています。
クライアントの相談内容を聞いて「それはこうした方がいいんじゃないの」と思うことがあります。しかし、ガイドにたずねると私の考えや一般常識とは違う答えが返ってくることが多いのです。
例えば「子供の父親に子供を会わせた方が良いですか?」と聞かれたことがあります。
私は心の中で「そりゃ絶対に会わせてあげた方がいいでしょ。お父さんなんだから」と思いました。でもクライアントのガイドからの答えは「No」で、ペンジュラムは激しく「No!」の動きを示しました。
私は困惑しましたが「ガイドは会わせない方が良いと伝えてきています」と話しました。すると彼女は大きく「やっぱりそうね」と頷きます。
私は「え~どうしてですか?」と心の中で彼女のガイドに聞いてみました。すると、実はその男性が問題のある人物で、かなり偏った異常な考えの持ち主であり、彼女はその男性から子供を守る必要があることがわかったのです。
こんなこともありました。
ある女性が、最初の一言で「実は少し前につらいことがあったけれども私はそれを乗り越えたと思うの。私は元気になれましたか?」と明るく聞いてきました。笑顔で元気いっぱいに見えたので私は「そりゃ元気でしょ」と思いましたが、ガイドに彼女は元気か尋ねてみました。
すると答えは「No」の動き、そして頭にポンと「から元気!」と言葉が響きました。
ニコニコ顔の彼女に申し訳ない気もしましたが、正直にガイドからのメッセージを伝えました。すると彼女は思い当たる節があったようで「そうですか…」としょぼんとしました。
でも私が正直にメッセージを伝えたことで、その方のガイドからの信頼を得たようで、つぎつぎと情報を送ってきてくれました。彼女が家族のために元気でいようと努力していること、悲しみの感情に流され過ぎて、そこから学ぶべきことがあるのに、それにフォーカスできていないことなど、本当の意味で元気になるための情報を伝えてきてくれました。
ペンジュラムを動かすのはガイドです。
当然ですが、私は事前の情報がまったくない状態でセッションにのぞんでいます。
きちんとその方のガイドと繋がることができたから正しい答えを得られ、必要な情報が届けられたのだと思います。
これからも通訳に徹して、自分の能力を高められるように頑張っていきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
(※今回ブログ記事にさせて頂いたエピソードはクライアントの許可を得て掲載しています。守秘義務遵守のため、セッション内容を第三者にもらすことはありません)