北海道の冬はとても寒いので、ウールのズボンやセーターを愛用しています。
とにかくウールは温かいんです。
でもそれだけではありません。
私は「幸せを呼ぶ服選び」をしています。
身につけているものは少なからずエネルギー的な影響を及ぼします。
だから私は化学繊維をなるべく避けて、波動が高い自然素材を選びます。
綿、麻、絹、ウール、カシミヤなどです。
ウールは、羊さんです。
1年に1度、寒い冬が終わり暑い夏になる前の時期に、毛を刈ります。
羊さんの必要のなくなった毛の恩恵を私達が受けます。
放牧され太陽をいっぱい受けて伸びた羊の毛は陽の気に満ちています。
いくら温かくても毛皮はよくありません。
毛皮をとるために動物の命が犠牲になるからです。
私の冬のズボンは全て、表地がウール、裏地はキュプラです。
キュプラは綿の実の種子から取れる繊維が原料です。
裏地も肌に直接触れるからこそ、こだわるべきだと思います。
裏地がポリエステルだと静電気で肌にはり付く感じが、どうにも私は嫌です。
洋服選びを気をつけるようになってから、洋服を大切に扱うようになりました。
それもまた幸せなことだなって思います。
温かい気持ちで温かい冬を、羊さんにありがとう。